2020/07/15 23:11

広島ピースメモリアルウインドオーケストラプロジェクト2020年度ジュニアウインドオーケストラ広島 開講式

広島ピースメモリアルウインドオーケストラプロジェクト/2020年度ジュニアウインドオーケストラ広島 開講式

75日(日)JMSアステールプラザ・大ホールにて、『2020年度ジュニアウインドオーケストラ広島』の開講式を開催いたしました。

 

2年目を迎えるこのプロジェクトは、広島市の事業「音楽のあふれるまちづくり」の一環として中高生を対象とした音楽教育プログラムで、メンバーはこれから1年間、音楽を多角的に学んでいくことになります。

 

式には、広島市市民局文化スポーツ部長・松嶋博孝様、広島市文化財団アステールプラザ館長・荒木 靖昌様にご臨席賜り、公募で集まった約60名のジュニアウインドオーケストラ広島の新メンバーと、当団から音楽監督・下野竜也、理事長・小林泰一郎、代表・荻原里香、各楽器の指導メンバーが参加し、ソーシャルディスタンスを守り執り行われました。

 

また、NPO法人Heart of Peaceひろしま代表・中川圭子様より、音楽に携わる学生の皆さんにぜひ聴いていただきたいと、受講生全員に、広島交響楽団コンサートマスターの佐久間聡一さんと、ピアニストの山上華子さんが、広島で被爆したバイオリンとピアノにより演奏した楽曲を収録したCDのプレゼントがありました。

 

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今回は新型コロナウイルス感染症の影響で、4月~6月は各パートの楽器講習を動画配信で行い、3ヶ月遅れでようやく全員で集まり、本格的なスタートとなりました。受講生は、昨年から引き続きのメンバーと、新メンバーがおり、再会の喜びと、初対面の緊張、これからの意気込みを抱きながら、午後の合奏の講習では、下野竜也監督の指揮で、鵜澤正晴作曲のイリュージョンと、ヴァン・マッコイ作曲のアフリカン・シンフォニーの2曲を練習。みな真剣な表情で下野監督の指導を受け、約3時間の合奏の中で奏でる音がみるみる生きた音楽へ変化していきました。

次回は、山上孝秋氏による合唱指導の講習があります。今後の受講生の成長が楽しみです。

 

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今後の活動の概要は、下野竜也指揮による合奏、指揮法、音楽理論、ソルフェージュ、山上孝秋指揮による合唱等、音楽全般の総合講座や、HWO団員による各楽器の演奏技術指導、HWO定期演奏会等でのコンサートスタッフ研修のほか、12月には成果発表コンサート、3月には病院等への訪問演奏が計画されています。

 

なお、今回の催しは、消毒・検温・換気・待機場所の振り分け・本人使用物の本人以外での非接触・関係者のみで開催等、新型コロナウイルス 感染防止対策を十分に考慮いたしました。

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安全な環境で受講生たちが安心して講習に参加できるよう、今後も細心の注意を払いながら、取り組んで参ります。

 

引き続き、応援をよろしくお願いいたします。

 

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