2017/02/25 13:54
広島ウインドオーケストラ第47回定期演奏会
<ふるさとドネーションシート対象公演>
2017年5月27日(土)
14:00開演(13:15開場)
JMSアステールプラザ 大ホール (アクセス)
指揮:広上淳一
<プログラム>
ウィルソン:新世界の踊り
ヤンヴァンデルロースト:プスタ~4つのジプシーダンス
高 昌帥:コリアン・ダンス
間宮芳生:ベリーを摘んだらダンスにしよう
A.リード:アルメニアン・ダンス(全曲)
指定席:¥3.800(当日¥4.000))*指定席は、事務局のみでのお取り扱いになっています。Tel:080-1647-5951
自由席:一般¥2.800(当日¥3.000)学生¥1.800(当日¥2.000)
チケット取扱所:広島アーツ楽器、 エディオン広島本店本館8Fプレイガイド 、
チケットオンラインサービス:Confetti (カンフェティ)※PC、スマートフォン、携帯対応
(2/27よりチケット発売開始。)
*エディオン広島本店は改装工事のため、プレイガイドはサンモール1Fへ移転しています。
助成:音楽は平和を運ぶ 芸術文化振興基金助成事業
お問い合わせ:広島ウインドオーケストラ事務局TEL.080-1647-5951 FAX.082-815-6818
♪♪♪コンサートの聴きどころ♪♪♪
今や広島ウインドオーケストラのレギュラー客演指揮者筆頭格、広上淳一。その燃えるような指揮はまさに音楽の塊。3度目の共演は、エスニックでモダンなサウンドが爆発する異色の舞曲集です。
ダナ・ウィルソンの《新世界の踊り》は、コロンブスの新大陸発見の旅に思いを馳せ、ラテンアメリカ音楽のテイストをベースに妖しくうねる音楽が、さまざまな文化や音楽語法の出会いと融合をダイナミックに表現。
ベルギーの人気作曲家ヤン・ヴァンデルローストの《プスタ》は、チャールダーシュに代表される、いわゆるジプシーの舞曲を主題とした組曲。民謡風の旋律を持つゆるやかな舞曲と速い舞曲が交錯し、愁いと情熱の対照も鮮やかに、どこか懐かしい楽しさがあふれます。
高昌帥の《コリアン・ダンス》は、文字通り韓国の伝統的リズム「チャンダン(長短)」と古い民謡を西洋音楽の形式を用いて構成した力作で、聴く者を興奮させずにはおかない独特のパワーと終盤の熱狂的な盛り上がりはさすが。
日本作曲界の重鎮であり、世界の民俗音楽に精通した間宮芳生の《ベリーを摘んだらダンスにしよう》は、フィンランド西部の民俗舞曲をモティーフとした洒落た逸品。透明な響きと軽やかな輪舞は、澄んだ空気や青空、花咲く野に踊る人々の姿を思わせます。1994年度全日本吹奏楽コンクール課題曲という肩書を離れ、日本の優れたレパートリーとして味わってください。
そして、現代吹奏楽の傑作にして定番、アルフレッド・リードの《アルメニアン・ダンス》全曲。広上がこの曲を指揮するのはもちろん初めて。名指揮者の手によって、耳慣れた名曲が新たな輝きを放つに違いありません。
さあ、広上淳一と、レッツ・ダンス!
2017/02/10 11:20
広島ウインドオーケストラ 楽団員募集
募集パート
・ファゴット(若干名)
・ホルン 2・4番奏者(若干名)
オーディション期日・会場
【第一次】書類審査
【第二次・第三次】実技審査
日時:ホルン 2017年4月29日(土)9:00集合
ファゴット 2017年4月30日(日)9:00集合
【会場】JMSアステールプラザ内 オーケストラ等練習場
広島市中区加古町4-17
審査内容・課題曲
・ホルン
<第二次審査>
P.Hindemith Horn Sonata inF 第1楽章
<第三次審査>
H.Neuling Bagatelle
ウインドオーケストラスタディより当日指定
・ファゴット
<第二次審査>
W.A.Mozart Bassoon Concert 第1楽章
<第三次審査>
ウインドオーケストラスタディより当日指定
※ウインドオーケストラスタディは一次審査通過者に事務局より郵送致します。
応募資格
プロウインドオーケストラ楽団員としての能力を有する方。年齢・国籍は問いません。
応募締切 3月10日(金)必着
応募方法 自筆履歴書に写真を添付、連絡先、メールアドレス明記の上、下記送付先へ郵送。
送付先・問い合わせ
広島ウインドオーケストラ事務局オーディション係
〒731-0222 広島市安佐北区可部東1-24-16-5
Tel 080-1647-5951
その他
・ピアノ伴奏者は各自で必ず同伴して下さい。
・審査会場での伴奏合わせは出来ません。
・受験にかかる全ての費用は全て受験者の負担となります。
・待遇は当団の規定によります。
・第一次審査の合否については3月17日(金)までに通知します。
広島ウインドオーケストラ 楽団員募集要項.pdf (0.15MB)
2017/02/10 11:16
「プロの吹奏楽団の広報とは?」
「Wind Band Press」にて、当団、統括プロデューサー荻原忠浩へのインタビュー「プロの吹奏楽団の広報とは?」というテーマで記事が掲載されています。
聞き手は梅本周平(Wind Band Press編集長)さんです。ぜひご覧下さい!
http://windbandpress.net/3067
2016/11/20 20:39
楽員出演コンサートのお知らせ
楽員が出演するコンサートのお知らせです。
12月10日14時〜15時
広島美術館ミュージアムコンサート
フルート万代恵子
クラリネット翁優子
マリンバ松田亜希子
鑑賞料無料ですが、美術館入館券が必要です。
同じく12月10日18時〜
エリザベト音大ザビエルホール
石橋美奈子・正田律子
ユーフォニアムジョイントリサイタル
一般2,500円 大学生以外1,500円
11月27日と12月4日の9時30分から、広島FMクラシカルホリデーに翁優子がゲスト出演しています。広島ウインドオーケストラの演奏も流れます。
ご興味ございましたら、ご一聴下さい。
よろしくお願い致します。
2016/11/13 19:49
第46回定期演奏会終了いたしました。
午後3時、エリザベト音楽大学 セシリアホールの天井から光が差し、賛美歌《Old Hundredth》を主題とするC.T.スミスの人気作《ルイ・ブルジョワの賛美歌による変奏曲》からコンサートはスタートしました。
この度は、ふるさとドネーションシート対象公演初回でもあり、ドネーションシートに招待を受けた約200名の学生のみなさまがご来場くださいました。
(ふるさとドネーションシートは、未来を担う青少年をコンサートに招待することで、豊かな未来社会実現を応援するための寄付制度です。さらに詳しく⇒)
2曲目のA.リードの荘厳な《パッサカリア》に続き、特異な編成で独特の響きのするシュワントナーの《…そしてどこにも山の姿はない》を演奏しました。
この作品は使用されるパーカッションの種類が非常に多く、ステージ後列にはずらりと楽器が並べられ、パーカッション奏者は8名。またドラを水槽の中で水につけながら叩いたり、グラスハープ(グラスに水を入れてリムの部分を指でこする)や、ハミングや口笛など、特殊な音響も効果的に使われ、このホールにとても印象的に響きました。
そして、メインのマスランカの代表曲《交響曲第4番》では、ホールのステージ正面に置かれているドイツ・クライス社製のパイプオルガンが壮大に響き、マスランカ特有の圧倒的な推進力のある音楽に突き動かされながら演奏しました。
アンコールは、ヤン・ヴァン=デル=ローストのカンタベリー・コラールでした。
50年以上に渡り日本音楽界を牽引し続ける秋山和慶氏を初めて指揮台に迎え、リハーサルを含むこの4日間で、広島ウインドオーケストラのメンバーはそれぞれに影響を受けましたが、 秋山和慶×広島ウインドオーケストラのサウンド如何でしたでしょうか?
次回、広島ウインドオーケストラの公演は、広上淳一氏と3度目の共演です。
また、来春には恒例の、下野竜也音楽監督による全日本吹奏楽コンクール・課題曲講習会も予定しております。
引き続き、広島ウインドオーケストラをどうぞよろしくお願いいたします。
次回予告
第47回定期演奏会
2017年5月27日(土)15:00開演
JMSアステールプラザ・大ホール
指揮:広上淳一
プログラム
ウイルソン:新世界の踊り
サリナック:異教徒イベリア人の賛歌と舞曲
高 昌帥:コリアン・ダンス
A.リード:アルメニアン・ダンス(全曲)