~詳しい年表と関連記事~ 広島ウインドオーケストラのあゆみ 2008-2011 |
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2008年 |
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2月 |
バンド・クラシックス・ライブラリー第8弾「天使ミカエルの嘆き」CD発売。 |
4月 |
第29回定期演奏会開催。(指揮:下野竜也) 指揮者に現音楽監督の下野竜也が初登壇。その出会いは衝撃的なもので、下野の求める高度な音楽性に団員一同は戦慄を覚え、体調不良者が続出するのだが、これまでとは明らかに違う吹奏楽音楽に対するアプローチに大いなる感銘を受ける。後にこの定期が「運命の出会い」となった。 また初の弦楽器ソリストに広島交響楽団首席チェロ奏者のマーティン・スタンツェライト氏を迎え、イベール作曲の「チェロと管弦楽のための協奏曲」を演奏。HWOの分岐点となる公演となった。 中国新聞記事2008.4.pdf (0.3MB) |
5月 |
バンド・クラシックス・ライブラリー第9弾「アトモスフィア」CD発売。 |
11月 |
第30回定期演奏会開催。(指揮:木村吉宏) |
12月 |
バンド・クラシックス・ライブラリー第10弾「大阪俗謡による幻想曲」CD発売。 |
2009年 | |
4月 | 第31回定期演奏会開催。(指揮:下野竜也) |
バンド・クラシックス・ライブラリー第11弾「ジェリコ」CD発売。 |
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11月 | 第32回定期演奏会開催。(指揮:吉田行地) |
12月 | 木村吉宏氏との7年にも及ぶバンド・クラシックス・ライブラリーシリーズ最後となる第12弾「ヒロイック・サーガ」CD発売。 |
2010年 | |
4月 | 第33回定期演奏会開催。(指揮:下野竜也)
下野竜也3度目の客演となる。この公演で下野・ウインドに何かが生まれる。そこには体調不良ではなく、むしろ音楽アプローチに対しての挑戦と苦しみの中から生まれる「喜び」とでも言うのだろうか、確かな音楽による<絆>ができた瞬間だった。この公演後、広島ウインドオーケストラより正式に下野に対し音楽監督就任依頼を行い、下野より快諾を得た。 |
11月 | 第34回定期演奏会開催。(指揮:時任康文) |
12月 | 2011年1月より下野竜也が音楽監督に就任、またプログラミングアドヴァイザーに国塩哲紀の就任を発表。全国で大きな話題となった。 下野竜也音楽監督就任インタビュー(バンドジャーナル・音楽の友社 2011年2月号) |
2011年 | |
1月 | 下野竜也が音楽監督に就任。下野・ウインドによる邦人作曲家、また聴くための吹奏楽を核とした新たな活動が始まる。 |
2月 | 第35回定期演奏会『下野竜也音楽監督就任記念演奏会』を開催。
この公演に訪れた作曲家の鈴木英史氏は後に出されるこの公演ライヴCDジャケットに次の様に寄せている。「嬉しい大事件だ! 下野竜也氏の広島ウインドオーケストラ音楽監督就任は嬉しい大事件だ! 吹奏楽が芸術になる希望が此処に或る!」 |
4月 | 下野HWO初となるCD「兼田敏ウインドオーケストラのための交響曲」がブレーンより発売。このCDはレコード芸術誌の特選版として話題を集めた。 (ブレーンより発売中) |
7月 | 下野竜也による吹奏楽コンクール課題曲 指揮講習会開催。 |
11月 | 第36回定期演奏会開催。(指揮:ダグラス・ボストック)
下野音楽監督の提言により吹奏楽界だけでなく、管弦楽で活躍する国内外の指揮者を招きクラシックで培われた芸術性と音楽アプローチを、新たに取り組むこととした。36回定期ではイギリスの指揮者、ダグラス・ボストック氏を招き、HWOの音楽と活動に対し氏より絶賛を博した。 |
12月 | 下野HWO初となるCD「兼田敏ウインドオーケストラのための交響曲」が音楽の友社2011年度第49回「レコード・アカデミー賞 特別部門 吹奏楽」を受賞。 音楽の友社2011年度第49回「レコード・アカデミー賞 特別部門 吹奏楽」を受賞記事。レコード芸術(音楽の友社2012年1月号) |
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