広島ウインドオーケストラ第５４回定期演奏会

このたび、私の交響曲第３番《神のかがやき》が、広島ウインドオーケストラによって日本初演されるのは、光栄であるとともに身の引き締まる思いです。
私は、何年も前から、交響曲第２番《三法印》など私の曲も収められている広島ウインドオーケストラのCDを聴いており、そのプロフェッショナルで音楽的な演奏に感激していました。
ですから、彼らが私の新しい交響曲を日本で初めて演奏してくれると知り、大変嬉しく思っています。
今回のプログラムは、1963年の《シンフォニア・ノビリッシマ》から2018年の交響曲第３番に至る、私の約55年にわたる作曲の軌跡を象徴しています。
そして、このコンサートが私の81歳の誕生日の後まもなく開催されるということそのものが、広島ウインドオーケストラから私への特別な贈り物であり、私をことのほか喜ばせてくれています。
ロバート・ジェイガー

I am honored and humbled to have the Hiroshima Wind Orchestra present the Japanese premiere of my Symphony No. 3 (The Grandeur of God). For many years I have listened to CD's of the HWO that have thrilled me and which I have found professional and musical. This includes my own music, including my Symphony No.2. So it is with a great amount of pleasure to learn that the HWO is presenting my new symphony for the first time in Japan.

My compositions on this concert represent some 55 years of composing, starting with Sinfonia Noblissima in 1963, up to my Symphony No. 3 in 2018. The fact that this concert occurs just after my 81st birthday is a special gift to me from the HWO, and one that I am especially grateful for

Robert Jager

公演概要

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